衣替えは「全部出す」より先に、しまう側を決める順番【2026】

週末に一気に入れ替えようとして、床が服で埋まったまま日曜の夜になる——衣替えで止まりやすいのは、出す服より先に、しまう場所と手放す服を決めていないことです。

この記事では、朝晩が冷え始める9月末〜10月に、半日で終わらせるための順番を整理します。収納グッズを買い足す前に、まず手持ちの服と収納の量を合わせるところから始めます。


先に結論:しまう→手放す→出すの順

順番 やること 目安の時間
1 夏物のうち、来年も着る服を洗ってしまう 洗濯を含めて半日〜1日
2 1シーズン着なかった服を袋に分ける 30分
3 秋冬物を「手前」と「奥」に分けて出す 30分
4 首元・羽織りの小物だけ先に手前へ 10分

「出す」を最後にするのは、しまう場所が決まる前に秋冬物を出すと、夏物と秋冬物が同じ床に広がって、どちらも片付かなくなるからです。


1. 夏物は「洗ってからしまう」分だけ残す

しまう前に一度洗うのは、汗や皮脂が残ったままだと、次の夏に出したときに黄ばみやにおいが気になりやすいためです。洗濯表示を確認し、自宅で洗えないものはクリーニングに出す分として別の袋にまとめます。

しまう前のチェック

  • 洗濯表示を見て、自宅洗い/クリーニングを分けた
  • 完全に乾かしてからたたんだ(湿ったまま収納しない)
  • 来年も着るか迷う服は、この時点では「手放す候補」に入れる

2. 手放す服は「着なかった理由」で分ける

1シーズン一度も着なかった服は、来年も着ない可能性が高いです。ただ、すぐ捨てるか迷うなら、理由で分けると判断しやすくなります。

着なかった理由 判断の目安
サイズが合わない 手放す候補
似た服を何枚も持っている 一番着たもの以外を候補に
特別な場面用(冠婚葬祭など) 残す(別の場所に保管)
手入れが面倒で出番がない 手放す候補

売る・譲る・回収に出すなどの手放し方は、断捨離の仕分けの記事で整理しています。


3. 秋冬物は「手前」と「奥」に分けて出す

秋冬物を全部同じ段に入れると、真冬のコートとまだ着る薄手のニットが混ざり、朝に探す時間が増えます。10月の前半は、次のように分けておくと迷いません。

  • 手前の段:薄手のニット、カーディガン、長袖シャツ、首元の小物
  • 奥の段:厚手のコート、ダウン、真冬用の手袋やマフラー

収納ケースや仕切りが足りない場合は、衣装収納の比較や、かさばる冬物をまとめる圧縮袋の比較も参考にしてください。


4. 朝晩だけ寒い時期は、小物を先に手前へ

9月末〜10月は、昼は半袖で過ごせても、朝晩は冷える日があります。この時期に全部を入れ替えると、昼に暑くて困ることがあります。

そこで、羽織りものと首元の小物だけ先に手前へ出しておきます。首元は脱ぎ着が楽で、かばんに入る薄手のものがあると、寒暖差のある日に調整しやすくなります。首元の小物の選び方はネックウォーマーの比較、在宅中の冷え対策には着る毛布の比較でまとめています。


素材別:しまう前に気をつけること

素材 しまう前 しまい方
綿・麻のシャツ 洗って完全に乾かす たたんで引き出しへ
化学繊維のカットソー 洗濯表示どおりに洗う 丸めて立てて入れると取り出しやすい
ウール・カシミヤ 洗濯表示を見て、自宅洗いかクリーニングか決める 重ねすぎず、つぶさない
ダウン・中綿 汚れを落としてから 圧縮しすぎると戻りにくいことがあるので、表示を確認

湿気と虫を先に防ぐ

しまう場所が押し入れやクローゼットの場合、湿気がこもりやすく、次のシーズンに出したときにカビやにおいが気になることがあります。

  • 収納ケースは床に直接置かず、すのこなどで少し浮かせる
  • 除湿剤は、ケースの数や収納の広さに合わせて置く
  • 防虫剤は、種類の違うものを混ぜて使わない(製品の注意書きを確認)
  • 天気のよい日に、扉を開けて空気を入れ替える

よくある失敗

  • 週末に全部を一度に入れ替える → 洗濯と乾燥が追いつかず、床に服が残る。夏物の洗濯は平日に分けておく。
  • 収納グッズを先に買う → 手放す服を決める前だと、必要な量が分からない。仕分けのあとに買う。
  • 厚手のコートを最初に出す → 10月前半は出番が少なく、場所だけ取る。

よくある質問

Q. 衣替えはいつ始めればいい?
A. 朝晩に長袖が欲しい日が続き始めたら、小物と羽織りから始めるのが無理のない順番です。全部の入れ替えは、最高気温が下がってからでも間に合います。

Q. 一日で終わらせたい。
A. 夏物の洗濯を前日までに済ませておくと、当日は「手放す」と「出す」だけで済みます。


まとめ

衣替えは「しまう→手放す→出す」の順番で進めます。夏物は洗ってからしまい、着なかった服は理由で分け、秋冬物は手前と奥に分けて出します。朝晩だけ寒い時期は、首元と羽織りの小物を先に手前へ出しておくと、寒暖差のある日も慌てません。

内容は時期により変わります。必要に応じて最新情報を確認してください。 運営者情報 | お問い合わせ

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