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朝晩が涼しくなってくると、夏のあいだ使っていたタオルケットや薄掛け、敷きパッド、ひんやり系のシーツなどを片付ける時期です。夏の寝具は汗や皮脂をたくさん吸っているため、そのまましまうと、次の夏に出したときに黄ばみやにおいが気になることがあります。片付ける前にひと手間かけて、きれいな状態で保管しましょう。
まずは洗濯表示を確認する
最初にすることは、寝具についている洗濯表示(タグ)の確認です。家庭の洗濯機で洗えるもの、手洗いだけのもの、水洗いできないものなど、素材や作りによって扱いは異なります。接触冷感の敷きパッドや中綿の入った薄掛けなどは、製品ごとに洗い方の指定が違うことが多いので、表示に従うのがいちばん確実です。迷ったときは無理に家で洗わず、クリーニング店に相談するのもひとつの方法です。
洗うときのポイント
- 大きなものは洗濯ネットに入れ、たたんで入れると型崩れや絡まりを防ぎやすくなります。
- 洗濯機の容量に余裕を持たせ、詰め込みすぎないようにします。汚れ落ちやすすぎが不十分になる原因になります。
- 表示で指定があれば、弱水流や手洗いコースなど、やさしいコースを選びます。
- 洗剤は表示や素材に合ったものを使い、すすぎ残しがないようにします。
い草のござや敷物のように水洗いに向かないものは、固く絞った布で拭いて汚れを取り、よく乾かしてからしまいましょう。
しっかり乾かすことが大切
片付け前でいちばん大切なのは、中まで完全に乾かすことです。湿気が残ったまましまうと、カビやにおいの原因になります。
- 晴れて湿度の低い日を選んで洗うと乾きやすくなります。
- 物干しざおを2本使ってM字のように干すなど、風が通る干し方にすると乾きが早まります。
- 表面が乾いても、厚手のものや中綿入りのものは内側に湿気が残りがちです。途中で裏返したり、干す向きを変えたりしましょう。
- 色あせが心配なものや表示で陰干しが指定されているものは、風通しのよい日陰で干します。
取り込んだら、手で触って縫い目や角まで乾いているか確かめます。乾燥機を使う場合も、使用できるかどうかを洗濯表示で確認してください。
保管のコツ
乾いたらたたんで、通気性のある収納袋や不織布のケースに入れるのがおすすめです。押し入れやクローゼットは湿気がこもりやすいため、床に直接置かずすのこを敷いたり、除湿剤を一緒に置いたりすると安心です。圧縮袋を使う場合も、完全に乾いていることが前提です。
次の夏に気持ちよく使えるよう、「洗う・乾かす・湿気を避けてしまう」の3つを意識して片付けてみてください。
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