ニットを出す前の毛玉、取り方と増やさない3つ【2026】

衣替えでニットやカーディガンを出したら、袖口やわきの下に毛玉がびっしり——止まりやすいのは、目についた毛玉を手でつまんで引きちぎることです。引っ張ると周りの繊維まで引き出され、かえって毛玉ができやすくなります。

この記事では、毛玉の取り方と、今シーズン増やさないための3つを、素材ごとの違いとあわせて整理します。


先に結論:取る・洗う・休ませる

ポイント やること 理由
取り方 道具を使い、生地を平らに張ってから取る 生地を傷めにくい
洗い方 裏返して洗濯ネットに入れる こすれを減らす
着方 同じニットを毎日続けて着ない 繊維を休ませる

毛玉は「できた後に取る」と「できにくくする」の両方で考えると、見た目を長く保ちやすくなります。


毛玉ができる理由

毛玉は、生地の表面がこすれて繊維が毛羽立ち、それが絡まって丸くなったものです。こすれやすい場所にできやすく、次のような場所が代表的です。

  • わきの下・腕の内側
  • 袖口
  • バッグやリュックのベルトが当たる肩や背中
  • 座ったときに椅子とこすれるおしり・ももの裏

1. 取り方:道具ごとの向き不向き

道具 向く使い方 気をつけたいこと
毛玉取り機(電動) 広い範囲をまとめて取る 薄い生地は刃を強く当てない
毛玉取りブラシ 毛足の長いニットを整えながら取る 力を入れすぎない
小さいはさみ 目立つ毛玉を1つずつ切る 生地まで切らないよう、毛玉だけを持ち上げて切る

どの道具でも共通するのは、平らな台の上に置き、生地を軽く張ってから取ることです。ゆるんだまま取ると、生地を巻き込みやすくなります。初めて使う道具は、すそ裏など目立たない場所で試してから全体に使ってください。

毛玉取り機を選ぶときは、電源(コード式・充電式)と刃の大きさを先に決めると迷いにくくなります。具体的な候補は、記事下の「あわせて見る」の毛玉取り機の比較記事でまとめています。


2. 洗い方:こすれを減らす

洗濯機の中でほかの衣類とこすれることも、毛玉の原因になります。

  • 裏返して洗濯ネットに入れる
  • ネットは服の大きさに合ったものを選び、中で動きすぎないようにする
  • 洗濯表示を確かめ、手洗い表示やおしゃれ着コースを使う
  • タオルなど毛羽の出やすい物と一緒に洗わない

3. 着方:続けて着ない

同じニットを毎日着ると、こすれた繊維が戻る間がありません。1日着たら1日休ませるくらいのつもりで、2〜3枚を回すと毛玉ができにくくなります。脱いだあとに軽くブラッシングしておくと、毛羽立ちを整えやすくなります。


素材による違い

素材 毛玉の特徴 向く対策
ウール 毛玉ができても、自然に落ちることがある ブラッシング、休ませる
アクリル・ポリエステル混 繊維が強く、毛玉が落ちにくく残りやすい 早めに道具で取る、裏返して洗う
カシミヤなど繊細な素材 生地が薄く傷みやすい ブラシで優しく、電動は弱く・短く

洗濯表示のタグで素材を確認してから、取り方を選んでください。


よくある失敗

失敗 起きやすいこと 対策
手で引きちぎる 周りの繊維が引き出されて毛玉が増える 道具で切り取る
毛玉取り機を押し付ける 生地に穴が開く 軽く当てて、円を描くように動かす
同じ場所を何度も往復 生地が薄くなる 取れたら次の場所へ

よくある質問

Q. 毛玉を取ると生地が薄くなりませんか?
A. 取りすぎると薄くなることがあります。目立つところを中心に、必要な分だけ取るようにしてください。

Q. 衣替えでしまう前にも取ったほうがいい?
A. しまう前に取っておくと、次のシーズンに出したときの手間が減ります。しまい方の順番は衣替えの記事でまとめています。


まとめ

ニットの毛玉は、道具を使って平らに張ってから取り、裏返して洗い、続けて着ない——この3つで今シーズンの増え方が変わります。まずは手持ちのニットの素材を確かめるところから始めてください。

内容は時期により変わります。必要に応じて最新情報を確認してください。 運営者情報 | お問い合わせ

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