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秋になると、ベランダに落ち葉が飛んできて、気づくと排水口のまわりにたまっていることがあります。落ち葉は雨水を吸って重くなり、砂やほこりと混ざると排水口をふさいでしまいます。排水口が詰まると、大雨のときに水があふれたり、室内や下の階に水が回ったりするおそれもあります。ここでは、家にある道具でできる、落ち葉の季節の排水口の手入れの方法をまとめます。
乾いているうちに集める
落ち葉は濡れると地面に張りつき、取りにくくなります。晴れて乾いている日に、ほうきとちりとりで集めるのが楽です。排水口に向かって掃くと、かえって落ち葉を排水口に押し込んでしまいます。排水口から離れる方向に掃き集めるようにしましょう。
排水口のまわりは手で取る
排水口のふたやまわりにからみついた葉は、ゴム手袋をして手で取るのが確実です。ふたが外せるタイプなら外して、中にたまった葉や泥を取り除きます。割りばしや古い歯ブラシを使うと、すき間の汚れもかき出せます。取ったごみはそのままにせず、すぐに袋に入れておきます。
最後に少量の水で流れを確かめる
ごみを取り終えたら、バケツやじょうろで少しずつ水を流し、きちんと流れていくかを確かめます。一度にたくさんの水を流すと、詰まりが残っていたときにあふれてしまいます。集合住宅では、勢いよく水をまくと下の階に水やごみが落ちることもあるので、水は少量にとどめると安心です。
詰まりを防ぐ日ごろの工夫
- 落ち葉の多い時期は、週に一度など、こまめに見る日を決めておく
- 排水口の上に物を置かない(植木鉢や収納箱の下に葉がたまりやすい)
- 雨や風の強い日の前に、排水口のまわりだけでも確認しておく
- 鉢植えの土や枯れた葉も排水口に流れやすいので、あわせて片づける
注意したいこと
ベランダの手すりから身を乗り出して、外側の葉を取ろうとするのは危険です。手の届かない場所は無理をしないようにしましょう。また、市販の洗浄剤を使う場合は、表示をよく読み、種類の違うものを混ぜないことが大切です。集合住宅のベランダは共用部分にあたることが多いので、排水管の奥の詰まりなど自分で直せないときは、管理会社や管理組合に相談しましょう。
落ち葉の季節は、ほんの数分の手入れで排水口のトラブルを防げます。天気のよい日に、まずは排水口のまわりから見てみてください。
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