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コンロ周りの油汚れは、調理のたびに少しずつ飛び散り、時間がたつほど落としにくくなる傾向があります。固まった油を落とすのは手間がかかりますが、ついたばかりの汚れであれば、比較的軽い作業で済むことが多いものです。ここでは、油汚れをためにくくするための日々の習慣をまとめます。使える洗剤や道具は素材によって異なるため、コンロや壁材の取扱説明書を確認してから行ってください。
1. 調理が終わったら一度ふく
基本になるのは、調理のあとにコンロ周りをひとふきする習慣です。天板や五徳の周辺、壁のはね返りが付きやすい部分を、かたく絞ったふきんやキッチンペーパーで軽くふきます。油は温かいうちのほうがやわらかく、落としやすい傾向がありますが、やけどを防ぐため、火を止めてしばらく置き、手で触れられる温度になってから作業してください。
2. 洗剤は汚れと素材に合わせる
水ぶきだけで落ちにくい部分は、薄めた台所用の中性洗剤を含ませた布でふき、そのあと水ぶきと乾ぶきで仕上げます。洗剤が残らないようにすることが大切です。重曹やアルカリ性の洗剤は油汚れに向くと言われますが、アルミや一部の塗装面では変色することがあるため、使う前に取扱説明書を確認するか、目立たない所で試してからにしましょう。
3. 五徳や受け皿は曜日を決めて洗う
毎日ふくのが難しい五徳や受け皿、グリルの網などは、週に一度など決まった曜日に洗う習慣にすると、汚れが固まる前に対処しやすくなります。ぬるま湯に台所用洗剤を溶かしてしばらくつけ置きしてからスポンジで洗うと、こびりつきが落ちやすくなることがあります。
4. 油はねそのものを減らす
掃除とあわせて、油はねを減らす工夫も役立ちます。揚げ物や炒め物のときに油はね防止ネットやふたを使う、食材の水気をよく切ってから油に入れる、火力を上げすぎない、といった方法です。コンロ奥の壁に汚れ防止シートを貼る方法もありますが、火のそばで使うものなので、使用上の注意を守って選んでください。
5. 換気扇のフィルターも忘れずに
油を含んだ蒸気は換気扇のフィルターにもたまります。フィルターが汚れると吸い込みが弱まり、周囲に油が付きやすくなることがあります。月に一度程度を目安に、フィルターを外して洗うか、交換タイプなら取り替えましょう。
毎回の掃除は完璧である必要はありません。「使ったら軽くふく」「週に一度は部品を洗う」という二つの習慣を続けることが、汚れをためにくくし、大掃除の負担を減らすことにつながります。
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